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随分前、それこそ何年前か解らなかったけれど、深夜の番組であるバンドのPVを偶然観た。
それがチャンネルを変えた瞬間に流れてきて、たった4、5秒程の短いものだった。
灰色と水色の都会の中のモデル、そしてヴォーカル、サビの部分と思われる曲。
バンドの名前を確認することもできずに、ランキングは次に進んでしまった。
仕方なく次のバンドの名前を覚えて、番組HPを調べ目的のバンドを必死になって探した。
ランキングを見つけ、覚えたバンドも発見、その下が目的のバンドのはず!とドキドキしながらスクロールした。

「PLACEBO:THIS PICTURE」

それから色々PLACEBOについて検索してみたけれどあんまり情報もなく、CDショップに行っても置いてなかったりして、そもそもPLACEBOであってるのかも確信できず。
そのままズルズル時間が流れた、凄く長かった気がする。
曲の名前は忘れてしまったいた。

それが今年になって偶然お店で「PLACEBO:10TH ANNIVERSARY COLLECTORS EDITION」を発見、1STアルバムにDVDを加えて新たに発売されたそれを迷うことなく購入。
聴いた瞬間、コレダと思った。
それはこのバンドで間違いなかった、というものでなく、「これが聴きたかった音楽だ、こういうのが欲しかった」というものだった。

そうしてその日から飽きるほど(実際飽きるなんてことはないんだけれど)聴いて聴いて聴きまくった。
もう10年にもなるこのバンドの10年前の音。
最近のものも聴きたくなってきて、最新のアルバム「MEDS」を購入。
これがまた衝撃で、10年という年月の凄さを思い知った。
モルコがやりたいようにはなかなかいかなかったと言った1STだけれど、彼は10年の間にやりたいように色々試行錯誤して、きっとまだ探している途中なんだろうなと歌声を聴いて感じた。

実はここまででまだわたしが魅入られた曲には出会えていなかった。
どうしようどのアルバムだろう、と悩んでいたら「あぁそうか、ようつべならPVとか絶対あるはず!」と気付き(遅すぎ)それで調べた。
PLACEBOで検索して一番TOPにきていた曲、それをとりあえず聴いてみる。
それがわたしを虜にした「THIS PICTURE」だった。
これは2003年頃に発売したシングルだった、ということはあれから4年しか経っていないということになる。
意外に短かった。
PVを観て、改めて曲名を見た。
「そうそう、こんな題だった」とやっと思い出した。
それから4THアルバム、シングルコレクション、2003年のライヴDVDを買ってまさに最近はPLACEBO漬けの中毒ってかんじになってる。

是非一度聴いて欲しい、ほんとうにハマってしまうから。



ってつい最近mixiに招待してもらったのでそっちでもPLACEBOについて叫んでるかもしれませんw
マジでいいですよ!UKバンドとか全然詳しくないんですが(そもそも洋楽をまず聴かない)多分PLACEBOは世界一なバンドです!w
ラルクにハマった時もラルク漬けだったのを思い出します。
またこんな風になれるとは思ってなかったですよ。

ラルクは曲を聴いてるとイメージがわいてくる、それは自分の中にあるイメージで、景色だったり場面だったりして。
違う世界に浸ることができるのがすごく心地良くて大好きなのです。
PLACEBOは逆でイメージはそこまでわいてきません、それはわたしのイメージなど入る隙がないほどに曲がPLACEBOのものとして完成してるからなのかもしれないです。
彼らがダイレクトに入ってくる、だから浮かぶイメージは彼らだけなのです。
どちらも素晴らしいなぁと思うのです。
またそれがバンドとしての個性なのかなぁと。

まぁわたしの個人的な感想なので、聴く人によって様々な感じ方があると思います。
L’Arc~en~CielとPLACEBO、このふたつのバンドに出会えてほんとによかった。

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material by 青の朝陽と黄の柘榴

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